学生の声

清恵会医療専門学院

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吉田 翔さん
(第1看護学科 卒業)
清恵会病院 勤務

 私は、救急外来で看護師として働いています。救急では救急車で運ばれてくる患者様や歩いて来院される患者様が子どもから高齢者までいます。症状も重症度も様々な患者様の看護として急変を見逃さないことや、不安の軽減が大切だと思います。待合室で急変しないように問診や観察をする。救急車で来院された患者様やご家族はとても不安な気持ちだと思います。その不安を軽減できる関わりが大切な仕事だと思います。
 仕事をはじめて、自分の知識の少なさを痛感しました。そのためわからないことはすぐに調べるようになりました。まだまだわからないことが多いので、これからも勉強していこうと思います。
 1看は男性もいると思いますが、クラス全員で仲良く頑張って下さい。働いていると同期がいるだけで心強いですからね。



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荻原 彩菜さん
(第2看護学科 卒業)
清恵会病院 勤務

 私は高校3年間、整骨院の受付・助手としてアルバイトをしていました。そこで患者様の「ありがとう」という言葉を聞き、もっと自分も何か役に立ちたい、患者様と「元気になる喜び」を一緒に感じたいと思い看護師を目指し、准看、2看を経て現在正看護師として助手の頃から働いているICUで勤務しています。ICUでは重症患者や対病棟からの急変を受け入れています。呼吸器など機械のついている患者様が多く、常に何があるかわからないという緊張感を持って働いていますが、生死をさまよい、一時は回復も困難だといわれていた患者様が回復をとげ、無事一般病棟へ出て、退院する際、歩いてICUに会いに来てくださった時の喜びと感動は本当にこの仕事のやりがいを感じさせてくれる瞬間であり、私の糧となっています。
 2看を卒業して、5年間の学業との両立が終了し勤務1本となった今ですが、患者様は1人1人全く違うので、毎日毎日が本当に勉強で、患者様から学ぶこと、先輩から教えていただくことばかりの日々です。毎日、自分の看護や処置、判断は正しかったのかと不安になったり、自信を無くしたりすることもありますが、その都度振り返り考えることで学びにつなげることができていると思います。
 学生時代、一緒に励まし合い頑張った仲間も違う病棟で勤務しているので、仕事中に会うと、とても元気がでるし、やる気にもつながり、今楽しく仕事ができている自分がいます。




清恵会第二医療専門学院

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北浦 啓多さん
(理学療法士科 卒業)
富永病院 勤務

 清恵会に入学しようと考えている後輩達や、日々、勉強や実習に追われ、理学療法士になる目標を見失いかけている後輩達が居るかもしれません。しかし、少し早く臨床に立った私から言えることは、理学療法士の楽しさというのは、実際に臨床に出て、患者様と向き合うことで初めて実感するものであると感じています。その楽しさを実感するための土台である知識・技術を身につけてくれる環境として、清恵会は本当に素晴らしい学校であると確信しています。また、学生時代の先生方や友人は非常に深い繋がりとなり、今でも途切れることなく、臨床での活躍を後押ししてくれます。
 この清恵会という素晴らしい環境で、先生方や友人とともに楽しみながら理学療法士になるという一つの目標に向かって突き進んでください。そして、臨床の場に立った時の理学療法士の楽しさを感じてください。



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大西 えつこさん
(理学療法士科 卒業)
朋愛病院 勤務

 私は、36歳という年齢で子どもを育てながらこの学校に入学しました。入学してからの勉強は、基本的な医学や専門教科で社会人経験者や大卒、高卒に関係なく全員が一からのスタートでした。学校生活では、苦しい時や勉強にいきづまる事、怒られる事ばかりで逃げ出したくなる事が多々あります。そして最終的には国家試験という大きな壁にぶち当たります。でも、先生方のサポートや助けてくれる仲間と一緒にその壁を乗り越えた時の感動はやり遂げた人にしか味わえないもので一生忘れる事の出来ない達成感があります。子育てと家事と勉強を両立するのは大変ですが、この3年間で自分が得たものは大変多く、沢山の患者様や先生方に出会い世界が広がりました。勉強はもちろんの事、自分を見つめ直し、人として成長することができました。一度しかない人生なのですから年齢に関係なく多くの事にチャレンジしようと思っています。何かを始めようとする時、人は皆不安になりますが、きっとこの学校ならそんな不安も吹き飛ばしてくれます。年をとったから、子どもがいるからなど、色んな事情があったとしても、自分自身のため、家族の為にも新しい自分を探しに来ませんか? きっと、今の自分から180度違う自分を見つける事ができるはずです。



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安井 亜加里さん
(放射線技師科1部 卒業)
奈良県立医科大学附属病院 勤務

 学生生活は、同じ資格を目指す30人クラスで協力、支え合い、影響を与えあえる友達ができ、先生方とも仲良くして頂いたので、本当に充実していました。
 私は、あまり勉強が得意な方ではなかったので、講義、国家資格などについて不安を感じていました。実際に、難しい科目や実験、臨床実習など、本当に苦労しましたが、先生方のアドバイスや、友達の支えにより乗り越えてくることができました。そのおかげで国家試験も無事合格し、医療現場というスタートラインに立つことができました。
 清恵会ではいろいろな角度から“放射線技師”を学ぶことができました。ここでの経験を活かし、放射線技師として日々レベルアップを目指していきたいと思います。



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脇本 淳一さん
(放射線技師科2部 卒業)
国立循環器病研究センター 勤務

 私が診療放射線技師を目指した理由は、CT検査で身体の中を見る事が出来ることに驚いたからです。資格取得を目指した時、私はすでに社会人になって10年が過ぎており、診療放射線技師を目指すためには家庭との両立が必要でした。夜間の部に入学することができ昼間は仕事、夕方から授業という生活が始まりました。睡眠不足から「つらい」と思うこともありましたが、解らないことはその日のうちに解決するように心掛けていました。授業で理解できないことがあれば先生方が親身になって教えてくださったことや、国家試験前には朝から同級生と教室に集まり夜遅くまで勉強したことが学習の積み重ねになり、仕事をする上での基本となっております。国家試験に合格し、仕事を始めてからも同期とは勉強会などで顔を合わせて切磋琢磨することができます。この4年間を支えてくれた、かけがえのない仲間と先生方、そして家族に感謝しています。




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