[0]戻る
卒業生の声
清恵会医療専門学院

荻原 彩菜さん
(第2看護学科 卒業)
清恵会病院 勤務



 私は高校3年間、整骨院の受付・助手としてアルバイトをしていました。そこで患者様の「ありがとう」という言葉を聞き、もっと自分も何か役に立ちたい、患者様と「元気になる喜び」を一緒に感じたいと思い看護師を目指し、准看、2看を経て現在正看護師として助手の頃から働いているICUで勤務しています。ICUでは重症患者や対病棟からの急変を受け入れています。呼吸器など機械のついている患者様が多く、常に何があるかわからないという緊張感を持って働いていますが、生死をさまよい、一時は回復も困難だといわれていた患者様が回復をとげ、無事一般病棟へ出て、退院する際、歩いてICUに会いに来てくださった時の喜びと感動は本当にこの仕事のやりがいを感じさせてくれる瞬間であり、私の糧となっています。
 2看を卒業して、5年間の学業との両立が終了し勤務1本となった今ですが、患者様は1人1人全く違うので、毎日毎日が本当に勉強で、患者様から学ぶこと、先輩から教えていただくことばかりの日々です。毎日、自分の看護や処置、判断は正しかったのかと不安になったり、自信を無くしたりすることもありますが、その都度振り返り考えることで学びにつなげることができていると思います。
 学生時代、一緒に励まし合い頑張った仲間も違う病棟で勤務しているので、仕事中に会うと、とても元気がでるし、やる気にもつながり、今楽しく仕事ができている自分がいます。


上に戻る